タバコの値上げ、理不尽だけど立派な納税者
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タバコが値上がるのだ。一箱500円(えーーー。高すぎでしょ!)。
私も昔はタバコを吸ってましたが止めました。娘が幼稚園のころだったと記憶している。
セブンスターの金額遷移
そしてそのころの値段といえば・・・・。面倒なので年代ごとの「セブンスター」の金額遷移である。
- 1969年 100円
- 1975年 150円
- 1980年 180円
- 1983年 200円
- 1986年 220円
- 1997年 230円
- 1998年 250円
- 2003年 280円
- 2006年 300円
- 2010年 440円
- 2014年 460円
- 2018年 500円
私が物心ついた時の家のお手伝いといえば、父のタバコを買ってくるお仕事であった。手には150円を持ってタバコ屋に買いに行ったのを思えている。
150円、そうかこのころは1975年でセブンスターが出て1回目の値上げの時だったのか・・・・。
少しずつタバコの金額が上がっていくのは意識していた(少年ジャンプもね)。私が吸い始めた頃の方が新しいはずなのにいくらの時だったのかは意識していない。
そして、私が結婚するときもタバコは吸っていた。
タバコをやめる方法
1回目のタバコは断念
子供が生まれる時に、タバコを止めようと決心したが止められなかった(娘は2005年に生まれたのでそのころは280円だったんですね)。こうして1回目のタバコ禁止は失敗に終わった。
そして数年経ちタバコが300円だったのは記憶している。20円の値上げだったかもしれないか、買いだめしたのを覚えている。
気持ちよくタバコ禁止ができた理由
また数年経ちタバコが440円に値上げするときは驚いた。が、このときは買いだめをしなかったのだ。
その理由は簡単である。私が「マイコプラズマ肺炎」の病気になったのである。そのためタバコが吸えない体になってしまったのだ。(吸うと咳き込むだけ)
そして世の中は440円になったが、私は良い意味でタバコを受け付けない体になりタバコを吸わなくても平気になったのだ。
そうです、私がタバコを止めれたのは単純に病気のおかげである。いつも病気を敵対視してきた私であるが、この時だけは病気に感謝している。
しかも100円以上も値上げをするタイミングだから尚更である。本当にマイコプラズマ肺炎には感謝しているのである。
タバコに貢いだ金額
ついでに消費した金額を計算してみる(1日1箱計算)。いつから吸っていたのか記憶がないため、平成10年の250円の時からとしてみる。
- 250円のころ:250円 × 365 × 5年 = 465,250円
- 280円のころ:280円 × 365 × 3年 = 306,600円
- 300円のころ:300円 × 365 × 4年 = 438,000円
- 440円のころ:440円 × 365 × 4年 = 642,400円(私はこの時に止めた)
- 460円のころ:460円 × 365 × 4年 = 671,600円
あーよかった、無駄に120万円もタバコに貢いでいたなんて・・・。(病気万歳)
iPhoneなんて安い安いって感じである。
理不尽な納税者
一気に1,000円にした方が止めやすいでしょうね。このじわじわと値上げをするのは・・・ちょっといやらしいです。
この金額を見てもまだ吸い続ける方は立派な納税者でよほど信念をおもちなんでしょうね。
肩身は狭いは、吸える場所はなくなり、就職試験でも不利、肺癌の確率が高い、それでいて国から見れば立派な納税者です。納得いかないのではないでしょうか?